午前中、以前くろもお世話になった「石垣島ペット霊園やすらぎの丘」に電話して午後にももの火葬の予約を入れて連れて行きました。
ももを安置したとき、顔を覗いてみると大変穏やかに眠っている様子で、旅立つ直前までの数日間の苦悩から解放されたんだなと私の心も解放された感じがしました。本当に辛い数日でした。
安置してお線香を上げて念じた後、お別れの手紙を書いてる最中には涙が溢れてきましたが、くろの時ほどひどくなかったです。慣れたからなのか、最期あたりは楽にしてあげたいという気持ちが勝っていたからなのか理由は自分自身にもわかりませんが。
火葬は大体1時間ほどと係の方から伝えられたので、しばらく待合室で本を読みながら時間を過ごしていたのですが、ももを安置していたクーラーボックスを車に片付けるのを忘れていたことに気がついて外に出て車に戻しました。
ふと、北の方角を見ると社のような赤い建物が見えました。以前からあったのか気がつきませんでしたが、気になったので奥さん引き連れて向かいました。
神社でした、知らなかった。さとうきびジュースと、足湯?があると書いてあるのでお参りをした後中に入りました。
石垣はもう34度で真夏ですが、日陰だと涼しいのでここで待つ間過ごすことにしました。
さとうきびジュースが500円、水が100円で無人販売していたのでこれを購入して、初めてさとうきびジュースというのを飲んでみましたが結構おいしかったです。グランピングみたいな雰囲気を味わいながら、このハンモック椅子?が気に入って今度購入しようと思いました。丘の上にあり、のどかでひとときを過ごすには最適な場所だと思いますので是非訪れてみて下さい。
時間になったので、戻ってもものお骨をあげて家に帰宅しました。
姉妹のくろと一緒に私の部屋に安置して、肩の荷が下りました。
おなかがすいたので近くのカフェで食事をし、家に戻ったところものすごく疲れていてそのまま寝てしまいました。ここのところももの様子が気になってちょくちょく起きていたので疲れていたようです。
19年は私の人生の半分を占めて、かつ親との生活の年月に匹敵するほどの長さでやはり別れは辛いですね。
コロナが深刻化してから、これからの人生一体どう過ごしていこうかこの3ヶ月ほど途方にくれていました。ようやくこれからの方針が決まったのが実は昨日のももが旅立つ前で、今から思うとこれはももが残してくれた置き土産なのではないかと思いました。
この策定した指針で、これからの人生再スタートしていこうと心に決めました。ありがとう、もも。これからもくろと一緒に私たちを見守っていてね。
10歳頃のももとくろ