石垣島で母猫、子猫が外で生きていくのは過酷です

いつも日没前に3kmほど散歩するのが日課となっていますが、いつものコースを進んでいたところ子猫が生き倒れているのを発見しました・・・・。テンポの速い息遣いをしていて、体が震えており、野良なのに全く逃げる気力がない様子で車に当てられたのかも知れないと思いましたが、助けるしかありません。

すぐさま奥さんに車をこちらまで持ってきてもらうように伝えて、自分はいつもお世話になってる「とみしろ動物病院」に電話したところつながって見てもらえるということになりました。19時を過ぎていたので本来受付時間は過ぎていましたが助かりました。

車が到着してケージに入れて病院まで急ぎました。診察の最中、先ほどの救出時よりも息遣いが落ち着いた様子で診察の結果、特に外傷もないので栄養剤入りの点滴を注入してもらいました。更に、自分の部屋の中でしばらく保護する(もしかすると家猫になるかも知れない)事を考えノミの駆除薬も皮膚に塗り込んでもらいました。

家に戻って大きいケージにこの子猫を入れようとしたとき、かなり寒がっているのか震えていたので奥さんがガウンみたいな服をはさみで切って子猫用の布団として段ボールの中に来るんで入れてあげました。

その後は数時間ほどでしょうか、すやすや寝ていました。大丈夫そうな気もしましたが、もし車に当たって脳挫傷や内臓に損傷があったらもう目を覚まさないかも知れないという恐怖を感じながら見守りました。

人間の寝る時間の前にはなんとこの子猫が起きてきたので回復してそうです(写真撮り忘れました)。

子猫用のパウチも食べたので事故ではないのだろうと確信し、熱中症だったのかも知れないと思いました。石垣は一部地域で近隣の方が地域猫にご飯を用意してくれているのでその近辺は安心なのですが、基本的には猫のご飯が乏しく日差しの過酷さから母猫、子猫の生存は困難を極めます。

なので、最近TNR活動を手伝っています。

翌朝確認すると、ケージの上段まで上っていてすっかり体力が回復している様子で本当に良かったです。もう1日様子を見て大丈夫そうなら明日戻してあげるつもりです。

 

実はこの子の、姉妹と思われた三毛子猫もハブにかまれたか、釘が刺さったかで負傷していたので今保護しているところなのですがこの写真のように5分ほど固まっていたし、姿を見るとシャーシャー言うので血のつながりはなさそうです。この三毛の救出劇も後日記事にしたいと思います。

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